Amazon S3 Express One Zoneストレージをマウントする
Amazon S3 Express One Zone ストレージクラスは、Amazon S3 スタンダード ストレージクラスより最大10倍高速なストレージクラスです。
Amazon S3 Express One Zone ストレージクラスの Amazon S3 ディレクトリ バケットをマウントするには、[新規ドライブの割り当て] 画面で、S3 ストレージの種類として [S3 互換ストレージ] を選択し、エンドポイント URL として、「リージョン エンドポイント」、または「ゾーン エンドポイント」を指定してください。
<エンドポイント URL の書式>
・アジアパシフィック(東京)リージョン
s3express-control.ap-northeast-1
.amazonaws.com
※ マウントする Amazon S3 ディレクトリ バケットのリージョンに従って、ap-northeast-1
の部分を適宜置き換えてください。
■ IAM ポリシーの設定
Amazon S3 Express One Zone ストレージクラスの Amazon S3 ディレクトリ バケットにアクセスするために必要な最低限の IAM ポリシーの設定は、以下のように設定してください。
※ バケット名(my-directory-bucket
)は適宜置き換えてください。
※ バケット名は bucket--apne1-az1--x-s3
のようにフルネームで指定してください。
■ 読み書き可能な必要最低限の IAM ポリシー(ディレクトリ バケット型マウント時)
{
"Version": "2012-10-17",
"Statement": [
{
"Effect": "Allow",
"Action": "s3express:ListAllMyDirectoryBuckets",
"Resource": "arn:aws:s3express:*:*:*"
},
{
"Effect": "Allow",
"Action": "s3express:CreateSession",
"Resource": "*"
},
{
"Effect": "Allow",
"Action": "s3:ListBucket",
"Resource": "arn:aws:s3:::my-directory-bucket"
},
{
"Effect": "Allow",
"Action": [
"s3:GetObject",
"s3:PutObject",
"s3:AbortMultipartUpload",
"s3:DeleteObject"
],
"Resource": "arn:aws:s3:::my-directory-bucket/*"
}
]
}