JPCYBER S3 Drive V4.0「Officeファイルのロック機能」をリリース
株式会社JPサイバー(東京都千代田区、代表:柳本英之)は、Amazon S3 ストレージをマウントしエクスプローラーから操作できる「JPCYBER S3 Drive(ジェイピーサイバー エススリー ドライブ)」に Microsoft Office ファイルのロック機能を追加した V4.0 を5月1日にリリースします。また新エディションの「Enterprise版」も同時発売します。
<「Microsoft Office ファイルのロック」機能>
Amazon S3 ストレージ上での、Office ファイル(Word / Excel / PowerPoint)のロック機能を実現しました。
●Amazon S3 上に置いてある Office ファイルを開くと自動的にファイルがロックされ、同時編集を防ぎます。
●他のユーザーが編集中の Office ファイルは、読み取り専用で開くことができます。
●作業者がファイルを閉じれば自動的にロックが解除され、他のユーザーが編集できる状態になります。
●開発の背景:Amazon S3 ストレージを利用したテレワークのニーズが急増し、クラウドのファイル共有サーバーとして安全に活用できるよう、ファイルロック機能を開発しました。
*ファイルロック対応拡張子:.docx / .docm / .doc / .xlsx / .xlsm / .pptx / .pptm / .ppt
*ファイルロック機能の紹介ページ:https://www.jpcyber.com/lock
<JPCYBER S3 Drive とは>
JPCYBER S3 Drive は、Amazon S3 や S3 互換のクラウドストレージが NAS やファイルサーバーのようにエクスプローラーから扱えるようになる、Amazon S3 マウントツールです。
リモートワーク下でも、社員同士はもちろん取引先とも安全なデータ共有が可能です。
●JPCYBER S3 Drive の導入例:大手メーカー、金融情報サービス、全国メディアなどの上場企業から中小企業まで、バックアップやアーカイブ、部署内や事業所間のファイル共有など様々な場面で導入いただいています。
<JPCYBER S3 Drive をリモートワークに活用する利点>
●在宅勤務の第一要件となる「安全なファイル共有」環境を簡単に設定できます。Amazon S3 は大量同時アクセスに対応しているため、アクセスが集中しても繋がりにくくなる心配がありません。また多忙なシステム管理者がエンドユーザーを教育する負荷もかかりません。
●エンドユーザーは、エクスプローラーからダイレクトに Amazon S3 上の社内データにアクセスできるため、新しいツールに慣れるためのストレスもなく、業務効率を落とさずに在宅勤務を開始できます。
●IT 担当人材が不足する中小企業でも早ければ数時間でリモートワーク環境を準備できます。
●Office ファイルのロック機能によって同時編集のトラブルも回避でき、社内のファイルサーバーと同様に安心して利用できます。
●社外との大容量データ共有も可能で、一般ツール利用による情報漏えいリスクを回避できます。
●一度クラウドストレージで業務ファイルを共有する仕組みをつくれば、災害時などのバックアップとなるため安心です。
●Amazon S3 の法人向けの優れたセキュリティとコストメリットを享受できます。
<新製品「Enterprise 版」について>
JPCYBER S3 Drive Enterprise 版を5月1日に発売します。
Enterprise 版は仮想マシン(AWS EC2 など)に対応するエディションであり、Microsoft Office ファイルがロックされたままで放置された場合、手動で解除することができます。
■プレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000046850.html
* 本プレスリリースに記載している会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
*「JPCYBER」、「S3 Drive」は、株式会社 JP サイバーの登録商標です。